あらすじ
いじられっ子わんこ × クールなヤンキー
「ずっと好きだったんです。助けてもらったあの日から――。」
『秋山くん』
不良グループの秋山君に恋した雑草系男子・柴。
思いあまって往来で告白すると、そこには秋山の仲間もいて……!
その流れで拉致され、柴も秋山も思いもよらぬスゴイ展開に!?
思い余って往来で告白した流れで取り巻きに拉致され、
柴も秋山も思いもよらぬスゴイ展開に!?
おふざけで始まったカンケイだけれど、次第に互いの心が通じ始めて――。
『秋山くん2』
秋山くんと交際(?)することになり、ウキウキの柴。
しかしその一方で自分と一緒にいることで、秋山が佐野を始めとした友人たちに
距離を取られたままなことが気になっていた。
そんな中、柴のクラスメイトの星間に、
秋山とのキス写真を盗撮されてしまう。
困った柴は、
“言うことを聞く代わりに写真をばらばかない”
という約束を取り付けるが、
そのせいで秋山と一緒にいる時間が減ってしまい…。
ケンカが強くて、
ちょっとゴーインで、
見た目もかっこよくて、
それとエロくて。
「秋山くん」の小悪魔な誘惑の数々に、
朴トツわんこは豹変しどおし。
レビュー
すっごく昔にふゅーじょんぷろだくとの某コミックスの巻末の雑誌広告の一コマに
一目ぼれしたのばらあいこさん。
1巻が出た時はそれはもう狂喜乱舞でした。
そして先月ふゅーじょんぷろだくとから東京漫画者に移動し、
B6のコンパクトサイズになった新装版と2巻が発売。
クールでかっこよくてケンカも強くてちょっと不良で女の子に人気な秋山くん(受け)。
素朴でおどおどしてるけど秋山くんが大好きなわんこシバ(攻め)。
きっかけは道端で突然告白してきたシバを秋山くんの友人一同が拉致し、
友人たちによるシバへの性的いじりから、秋山くんとシバの公開セックス。
これにはさすがの友人たちもびっくりです。
それから秋山くんと友人たちは疎遠になってしまいますが、シバとは急激に距離が縮まります。
エロシーンはシバがよく暴走していて、見てるこっちが落ち着けと言いたくなるほど。笑
秋山くんもそんなシバを受け入れてくれるものだから、シバはもうメロメロ。
クールに見えて、えっちなことが好きでシバを翻弄する秋山くんが可愛いです。
しかし秋山くんの方もシバが補習やバイトで会えなくなるとイライラ。
2巻では秋山くんとの関係をバラされそうになったことから
シバが秋山くんを避けてあまり会いに来なくなり、
欲求不満でチーかまをお尻に入れてオナニーしてしまって
「だぁっっ!!チーかまなんかで…させやがって…シバのあほ…」
と、恥ずかしさとムカつきと虚しさでキレてるところには萌えつつ笑いましたww
秋山くんの家は父子家庭で、父親は仕事でずっと家にいなくてひとりぼっち。
学校もろくに行かないし、毎日つまらないことだらけの秋山くんでしたが、
シバと一緒にいるようになって、
「シバといるとなんかたのしい」
「シバが来ねぇとつまんねぇ」
と、心の隙間を埋めている感じに切なく、じんわり温かくなりました。
秋山くんを幸せにしたいシバですが、他人によって空いた心の隙間を自分で埋めるのではなく、
秋山くんを取り囲む問題(父親との確執や、友人関係など)が解決することを願っています。
そういった意味で相手を幸せにするって難しい……。
秋山くんの父親が登場したところで3巻に続きます。
キャラクター
柴大輔
高校一年生。独特でマイペースな性格のため友達はほぼいない。
コンビニでアルバイトをしている。家族構成は母・妹。
秋山佑二
高校二年生。気まぐれにカツアゲから託せてやった柴に懐かれ、付き合うことに。
午後からしか登校しないクールな少年。
佐野智美
秋山とは中学からの腐れ縁。
悪ガキ仲間としてつるんできたが、柴と秋山の性行為を目撃して以来、EDになってしまう。
星間慈音
柴のクラスの目立たないオタク少年。
秋山との逢瀬を写真に収めたことから、それをネタに柴を脅す。
ともみちゃん
秋山くんとシバのセックスを見てしまったことからEDになってしまった秋山くんの友人・智美。
セックスを見せられた苛立ちと、友達だと思っていた秋山くんが突然遠くに感じ、
きっと嫉妬に近いものが芽生えてしまったのだと思います。
そんな智美、それからというものの見てしまうのは自分も男に犯されるえっちな夢ばかり……!
あれやこれやとモブ2人に犯されて、秋山くんと同じ立場になって(夢では)嬉しいツンデレな智美。
相当激しいエロですが、秋山くんと智美は百合っぽいです。笑
2巻でも同様の夢を見てしまって、無意識にドM願望がある智美が本当に可愛い///
早く秋山くんと仲直りできるといいね! あと愛されてほしい!
ストーリー | ★★★★☆ |
作画 | ★★★★☆ |
ほっこり | ★★★★☆ |
エロ度 | ★★★★★ |
性癖が刺激される度 | ★★★★★ |
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『こっちむいて、愛』もう傷付きたくない、臆病な恋。
あらすじ
クールなヤリチン × 平凡ゲイ
「どうして俺が好きなの?」
片想いを大切にしたいだけなのに、
少しずつ自分がすり切れていく。
ゲイであることをひた隠しにしてきた大学生の鈴原(すずはら)。
彼はその秘密を知る友人の中山(なかやま)にこっそりと恋をしていた。
どうしようもない想いを抱えながらも、
友人として傍にいられれば良いと鈴原は自分に言い聞かせる。
そんなある日、金欠の中山から恋人と使うラブホテル代わりに
部屋を借してくれと頼まれる。
非常識とも思えるお願いだったが鈴原は中山に部屋を貸す。
不毛な恋にかんじがらめになっていく鈴原。
彼はその場の勢いで隣人の西野(にしの)と身体の関係を持ってしまう。
性欲が強い西野は鈴原が男である事を物ともせずに
何度もセックスを繰り返すようになる。
二人の関係は心を伴わない爛(ただ)れた物だったはずが…… 。
レビュー
友達カップルがホテル代ないから部屋を貸し出すのなんてよくあるあ…ねーよ!ww
ツッコミを入れたくなりました。
若者の間ではそれが普通なの……?
と、思っていたら攻め・西野が「普通じゃない」と言ってくれてホッ。
友達・中山も悪い子ではないのですが、
使用済みのコンドームをゴミ箱に入れず畳の上に放置したまま帰るのはオイオイ!
普通だったらブチギレですね。
好きな相手だし自分はゲイで人付き合いも苦手だしで友達もあまりいないからって、
その「普通」が分からず我慢してる受け・鈴原が可哀想すぎですわよ。
西野はヤリチンだけど割と常識? 持っててよかったです。
どちらかと言えば元々西野の方が鈴原のことが気になっていて、
中山のことをよく思っておらず(嫉妬含む)、
中山と彼女が鈴原の部屋に来た時に
隣の部屋で鈴原とセックスしてわざと大きな音出して(壁が薄いから声も漏れてる)、
翌朝中山&彼女とすれ違った時に
「ドーモ昨日はスンマセンね うるさくしちまって」
とさわやかにドヤ顔してるのがかっこよかった……!
西野はクールでツンなところがありますが、
ヤリチンが祟って女の子が家に(荷物を取りに)来ただけで誤解され、
泣きそうになる鈴原(西野に気持ちが傾いている)に対して上手く言葉が出て来ずに慌てていたら
「言い訳とかいいから」
と、逃げられて「クソッ!」と、なってるのが可愛かったです。
遊び人の本気の恋っていいです。
鈴原が西野に惹かれた理由があまり明確ではありませんが、
西野が鈴原のことを好きなのはとても伝わってきたので、たくさん愛されるといい!
受けと攻めのガタイは同じくらいで、腹筋もバッチリ。
出版社が違うから「いやよいやよ~」よりも局部モロ見えでエロスですね……。GOKURI
表紙から切なさが伝わってきますがそれ以上にエロ度が高くて意外でした。
描き下ろしは濃厚ラブホえっち♡
同時収録の短編はオカマちゃん攻めでした!
長い髪の毛と綺麗なお顔、女物の服装に男らしい肉体と立派な性器。
お尻のイイトコ熟知してる(でも歴代の彼氏に抱いてもらえなかったから処女)のもよかったし、
女性的なオカマちゃんが受けを「抱きたい」と、男に戻る瞬間がツボでした。
いつか処女も貰ってもらおう。
ストーリー | ★★★☆☆ |
作画 | ★★★★☆ |
切なさ | ★★★★☆ |
エロ度 | ★★★★★ |
女の子が可愛い | ★★★★★ |
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