あらすじ
ゆる系年下生徒会役員 × 硬派ヤンキー
「俺に触るんじゃねぇ。」
今日も感じる鋭い視線――
突き刺すように俺を睨んでいるのはスポーツ科のヤンキーで名前は“竜之介”。
会う度に理由もなくガン飛ばしてくるけど、何故か気になる。
だって、笑った顔がすごく可愛いから。
道を歩けば喧嘩を売られる不良集団のボスのくせに、すごく優しく猫を触ったり、甘党だったり、
料理がうまかったり、実は気遣いの人だったり…ヤバい、これは完全にハマる!
ゆくえ萌葱のヤンキーラブ見参!
レビュー
ネット関係の知り合いに「好きそうだよ」とおすすめされた作品。
ヤンキー受け!!
しかし世の中さまざまな種類のヤンキーがいますよね。
軟派系ヤンキー、硬派系ヤンキー、おバカ系ヤンキー、インテリ系ヤンキー……。
今回は大きなガタイ、いかつい顔、キレやすい、でも不器用で優しい硬派系ヤンキーです。
喧嘩にも勝てないヤンキーなんて物足りない!舐めてんのか!
返り討ちにしてナンボ!
というお姉さま方にピッタリの作品です。
ヤンキー受けはとにかく喧嘩慣れした強さ、体格のよさ、 鋭い目つき、個人的にこの3つは外せません。
攻めがびびっちゃうくらいだとなおよし。更に男らしく攻めを守っちゃうと最の高!
口が悪いのにどこか優しさを感じるとトキメキますよね(攻めが)。
喧嘩負け無しの受けが惚れた弱みで攻めにだけ身体を許すなんてとても可愛いと思います。
ストーリー | ★★★☆☆ |
作画 | ★★☆☆☆ |
ピュア度 | ★★★☆☆ |
エロ度 | ★★★☆☆ |
満足度 | ★★★★☆ |
男くさい度 | ★★★★☆ |
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キャラクター
竜之介
スポーツ科三年のヤンキー。
不良グループに属しているが自分からは喧嘩は売らない。甘党。
志摩
生徒会役員二年。
美人の女の子を振ったり、ぶさいくな猫を可愛いと言ったりすることから周りからは美的感覚がおかしいと思われている。年上に対してもあまり物怖じしない。
ストーリー
気付けばある不良から睨まれていることに気付く生徒会役員の志摩。
しかし絡まれることもなく接触もしてこない。不良の名前は竜之介と言うらしい。
お互い猫好きということを通して二人は接近します。
何を話してもガン飛ばされて竜さんにびびりつつもめげずにグイグイ行っちゃうあたり、志摩も結構いい度胸していると思います。
ゆるくて飄々としている攻め、嫌いじゃないむしろ好き!
距離が縮まっていく中で、実は甘党だったり、料理が上手だったり、意外にも気付かいができたり、周りから怖がられている竜さんの、みんなが知らない一面を見ることができて純粋に喜ぶ志摩。
更に「他人に知られたくないなぁ」と独占欲なんかも芽生えてきてます!
そんな中、竜さんと行動を共にすることで、竜さんを敵視している不良たちから目をつけられた志摩は、竜さんからもう自分に近づくなと言われ……。
作画
絵柄はあっさりとしていて嫌いじゃないのですが顔の描き分けがあまり得意ではないのか、読んでる最中にキャラが混乱してしまいました……。
エロ度
高くはないですが、初エッチの時の竜さんの台詞「動け」「俺のが先に好きだった」が可愛くて萌え!
志摩から「触りたい」と言われて拒めないところに健気さを感じます。
しかしなかなか顔も火照らないし、喘がないし、睨んでばかりですがそこがまた男らしくてキュン。
満足度
一見怖いけど実は健気なヤンキー受け、しかも攻めより受けの方が身体が大きいという近年稀にみる私の嗜好に合った貴重な作品でした。もっと竜さんの可愛いところが見たかったので、2巻も読んでみようと思います。
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